梅毒の治療法
梅毒の治療法は、患者が感染していた期間の長さにより異なり、 ペニシリンや他の抗生剤を、病状により2週間から2カ月の間、筋肉注射、経口投与します。 当然、病状が進んでいるほど治療に時間が掛かります。
治療終了後は血液検査を定期的に行い、感染が完全かを確認します。
いんきんたむしの治療法
とりあえず非常に痒いので、日常生活においてイライラしたり、精神不安定が生じやすいと思います。患部に直接、ビホナゾール含有の塗り薬により1週間で症状は緩和されますが、完治することが難しく、再発しやすいことを考慮して3〜4週間は塗り続けたほうが良いでしょう。
B型肝炎の治療法
急性B型肝炎の場合、一般に急性期の対症療法によりほとんどの場合で完全に治癒します。しかし、急性B型肝炎を発症した場合、稀に劇症化する場合もありますので注意が必要です。
医師の診断を仰ぎましょう。
性器ヘルペスの治療法
抗ウイルス剤の内服や局所への塗布を行います。
ヘルペスウイルスは一度感染すると完璧に死滅させることは困難で、腰仙髄神経節などに潜伏し、免疫不全、月経、体調不良などにより再び活性化して再発する事があります。
しかし、再発の場合は初めての感染に比べて症状が軽いことが多いようです。
トリコモナス膣炎の治療法
治療の為の、抗トリコモナス剤が数種類ありますが、投与方法として内服剤による全身投与法と膣錠や軟膏による局所療法があります。
女性の主な感染部位は膣ですが、その他、子宮頸管、尿路などにも棲息する場合があるので、膣錠や軟膏による局所療法のみではトリコモナス原虫を完全に排除できず、完全な治療効果が出ない場合があります。
この様な場合は、内服薬による全身投与になります。
また、パートナーのいる場合は同時に治療しましょう。 ほとんどの場合、約2週間程で治ります。
毛じらみの治療法
毛じらみの治療法は、皮膚科で診察を受け、毛じらみ駆除の薬で治療するのが望ましいと思えます。
また、市販されている毛じらみ駆除の効果があるシャンプーなどもあるので治療することが出来ます。(注意書きをよく読みましょう)
尖圭コンジロームの治療法
尖圭コンジロームの治療は、電気凝固などの外科的療法、ポドフィリンの塗布、凍結療法、インターフェロンの局所注射などがありますが、どの方法を選択するかは専門医と良くご相談ください。
医師による徹底的な治療を受けることにより、再発することはまずないそうですが、軟膏などは薬局で入手できる場合があることから、素人判断により個人で治そうとして、再発するケースがあるようです。
カンジダ炎の治療法
カンジダ炎の治療法は、抗真菌剤の投与、クリームの塗布により真菌を除去します。
その他、医療施設での膣洗浄があります。通院治療で約2週間程で、
カンジダを治癒することができます。
カンジダは、慢性化しやすいため、下着、ナプキンの取替えなど日常生活においても
清潔を保ち、こまめに取り替えることが重要です。
尚、市販のかゆみ止めを使用しても、ガンジタのような真菌には効果がありません。
なるべく早く専門医に診てもらいましょう。
また、パートナーがいる場合、感染していても男性は症状が出にくく
、ピンポン感染を防ぐ為にも、お二人での治療をオススメします。
エイズ(HIV)の治療法
エイズの登場以来、治療に関しては、免疫システムに関わるいろいろな薬剤が開発されてきましたが、これといった劇的な効果は無く、副作用が目立っていたようです。
しかし現在、エイズの治療法は、発症前に複数の薬を服用しる治療方法があり、それを始めると、発症は無く、死亡することはほとんどなくなったそうです。
但し、この治療方法はHIVの感染後すぐに治療をはじめるのが条件で、まだ発症していない人に直ちに投与されたときに最大の効果が上がるそうです。
また、この治療法は新しく開発された治療法で、実際にどれくらいの期間感染を抑えられるかは、時間がたってみなければ分かりません。また、金額面や取り扱い面、治療を中断した場合など、いまだわからない部分も多く、時間が経過してみないとわからない事も多いそうです。
また、現時点では免疫不全の障害者として認定を受ければ国から薬代としてほぼ全額補助を受けることが可能です。ただし、HIVキャリアの方が多くなってしまうと、将来は打ち切られる可能性もないとは言えないでしょう。
詳しくは専門医にご相談下さい。
アメーバ症の治療方法
投薬は、ほとんどの場合、抗トリコモナス薬でもある「メトロニダゾール」と言う薬です。
薬の作用は赤痢アメーバを殺す目的で、症状は多くの場合、治療開始数日後から効果が現れます。
赤痢症状が強い場合は、食物の摂取制限があります。