包茎と性感染症(性病)の関係
包茎は性感染症(STD)に感染しやすいという事をご存知でしょうか?
基本的に性感染症は、粘膜どうしの接触で感染します。
包茎の方は常に包皮で亀頭が覆われている為、亀頭自身の皮膚が薄く
粘膜感染しやすい状態にあります。
また、性行為の後も、すぐに包皮で覆われてしまう為
常に湿った状態である為、雑菌やウィルスの温床となります。
数年前より包茎と性病との関係について世界的に研究された結果、
包茎の人の場合、亀頭が露出されている露茎のペニスに比べ性感染症(STD)に感染する確率が
3倍以上高くなったという報告があるようです。
包茎ではない場合、亀頭は普段から露出して空気に触れている為、
粘膜の表面を覆う皮膚が厚くしっかりと形成されてくるのですが、
仮性包茎も含め包茎の場合では、亀頭粘膜を常に包皮が覆う事により亀頭表面の皮膚が
薄い為、病原菌を吸収しやすくなり、感染の確率が高くなるという事です。
包茎の為、かかりやすい性感染症(STD)
HIV(エイズ)
尖圭コンジローム
カンジダ症
クラミジア感染症
性器ヘルペス
淋病
軟性下疳
梅毒