医療法人八重瀬会は、大正6年に設立された宮古同仁医院、昭和60年設立の同仁病院を前身として平成4年に創立されました。その目的は地域の方々・県民の皆様方にトータルな医療、即ち、健康管理・全身チェック・疾病予防から良質で高度な医療提供そして退院、治療後のフォローアップまで、一貫した医療・福祉を提供し、対応も含めて皆様方に満足していただくという事であります。さらに、地域の皆様方との連帯、そして職場環境の充実が一方の目的となっております。浦添医院の参画、シルバー園併設など施設の拡充、内容充実をはかりつつ皆様方のおかげをもちまして今日にいたっておりますが、この約80年の間、上記の基本姿勢は変わることなく一貫して受け継がれて参りました。
その実践、完成を目指しまして三つのモットー
・正確な診断
・適切な治療
・良質な対応
を掲げ
"May I help you?"
我々から声をかけようーの精神で日夜職員一同努力しておるところでございます。
医療情勢、医療環境の変化がめまぐるしい現在、医療機関もその能力が問われる時代となってまいりました。自院のポジションをしっかり見極め、情勢を正確に分析し、明確な方針の基に対応を決定していくことが必須であり、目的を達成するためには不可欠であります。そのため、当法人は理事会の下部組織で実働部隊である統括本部が企画、立案、実行の中心となるシステムをとっております。我々は長い歴史のうらづけがありますが、法人そのものはまだまだ若く、発展途上であり、エネルギーは満々と漲っております。ファイト一杯でございます。職員一同、プロの医療人として、患者様のため何が必要か、何が出来るか、地域の方々とのより一層の連結をはかるため何をしなくてはいけないか、日々、考察、努力、行動しているところでございます。今後も、皆様方に愛される施設、信頼される医療機関としてより一層の充実を目指し、基本姿勢を忘れることなく職員全員、一人一人が主体的に研鑽する法人として活動していく所存でございます。
医療法人八重瀬会 会 長 山内朝秀
理事長・院長 山内英樹