成人T細胞白血病の症状とは?
頸部、わきの下、足のつけ根などのリンパ節がはれます。また、肝臓や脾臓がはれることもあります。細菌やウイルスに対する抵抗力が低くなり、肺炎などの感染症を併発し、発熱することがあります。骨髄に拡がった場合、正常な赤血球や血小板が造られなくなり、動悸、息切れ、貧血、鼻血、歯肉出血などの症状がみられます。悪性化したリンパ球が皮膚に拡がった場合は、原因不明の皮疹がおこることがよくあります。
また、成人T細胞白血病リンパ腫は、症状が多彩で、急性型・リンパ腫型・慢性型・くすぶり型・急性転化型5つの病型に分類されます。
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