コンドームの歴史
コンドームの歴史は、はるか古代にまでさかのぼって、時は紀元前1世紀頃!エジプトの民たちがお魚さんの体内にある浮き袋などを利用して、何と、現在のコンドーム同様の使い方をしていたと言うではありませんか!でも定かではないそうです。
堅いお話で文献上に残っておりまする史実は、16世紀まで一気に飛びましてイタリアのG.ファロピオがリネンの布でペニスを覆い、性病の予防に考案したとはされておりまするが、効果のほどはいかに??
現在我々が利用しておりますコンドームは、ラテックス製ですが、それまではゴム製のコンドームが利用されていたそうです。ゴム製のコンドームは歴史もそこそこ古く19世紀中ごろに硫化ゴムが開発された後、大量に生産されるようになりました。1930年代のラテックス製の出現までは、No,1の座にいたのです。
日本では1950年代後半から、現在では有名なオカモトが生産を開始しました。現在、国内コンドームメーカーは7社ありますが、どの会社の製品も世界的に見て技術的評価は高く、年間平均10億万個以上のコンドームを生産しているそうです、その内約4割は輸出です。