ストレスと免疫
充分な休養などでストレスをためない。
「笑い」が免疫力を活性化させ、逆にストレスは免疫力を低下させてしまうのです。「病は気から」といわれます。 実際、不幸な出来事などが起こった場合、気が落ち込んでしまい、寝込むようなことがあります。
つまり、不幸な出来事というストレスが精神と肉体にダメージを与えて免疫力を低下させ、その時たまたま侵入してきた病原菌に勝てなくなって病の床についてしまった、という事です。
実際「ストレスを感じた時は、免疫の機能が低下して、ガンが発症しやすい。」と、ストレスの積み重ねがガンにまで大きく影響することが医学的に証明されているようです。
ですので、極力ストレスをためこまない、あるいは回避・解消する工夫が大切です。
一言にストレスといっても様々なストレスがあり、また年代、性別によってもストレスの種類が違ってきます。
男性では、成人のほぼ全体を通じてストレスの1位は「仕事」で、2位は「対人関係」、3位は「健康・病気」でこれは50歳代以上の方が多いです。
一方、女性で「対人関係」「仕事」が上位を占めますが、20〜30代後半で「育児・出産、子どもの教育」が多く、また30代〜は「家族の健康」をストレスとしている人が多いようです。
ストレスを貯めない為には「休養」が必要です。適度な休息と、休みの日には家族と楽しく過ごしたり、軽く疲れる程度のスポーツや好きな趣味に没頭するなど、日頃のストレスから身を遠ざけることが重要です。