爪もみ療法と免疫
免疫力を高める爪もみ療法
いま、流行の兆しをみせている爪もみ療法は、自律神経を整える効果があり、爪もみ療法によりリンパ球と顆粒球のバランスをとれば、人間は病気とは無縁の体になるという全く新しい療法が、話題になっています。
手の指の爪の生えぎわの両角を反対の手の親指と人差し指で少し痛いくらいの強さでもむと、リンパ球をふやして副交感神経が活発になり、血行が促進され免疫力が高まるといわれています。
あまり厳密な位置にこだわる必要はありません。
基本的に、両手の親指、人さし指、中指、小指の 4本の指をもみます。ただし、薬指は交感神経を刺激してしまうので特別な場合以外はもまないようにしましょう。
爪もみ療法を行うと、早い人で、その日のうちに効果が出る人もいます。しかし、それで安心せず、あわてず時間を掛けてゆっくり治すつもりで毎日刺激を続けましょう。人によっては、刺激すると症状が一時的に悪化する場合がありますが、このとき爪もみ療法をやめると、元に戻ってしまします。根気よく続けていると、1ヶ月ほどで、みるみると症状が改善していくそうです。とくに下半身の症状を改善したい場合は、手の指に加えて、足の指をもむと良いそうで、やり方は、手の指の場合を同様です。
手の薬指に対応する足の第四指も、手の場合と同様に、使いません。これらの足の爪の生えぎわを、少し強めに手の指でつまんでもみましょう。
爪もみ療法は1日2分ほどの爪もみで免疫力が活性化する効果があり、薬のいらない画期的治療法として現在注目されています。