ガンジタ炎の症状とは?
とにかくかゆいのが特徴。
外陰部が赤く腫れ、ヨーグルト状の白っぽいおりものが増えます。炎症がひどくなるにしたがい、酒かすのようなぽろぽろしたおりもに変わる場合もあります。臭いはありませんが、震えがくるようなあまりの痒さに我慢できず掻きむしってしまう場合があり、炎症を広げて悪化させてしまう場合があるのでご注意ください。
女性の場合、性器部分が痒かったりおりものの状態で判断しやすいですが、男性の場合は症状が表れるのは少ないといわれています。男性では、性器部に水疱やただれができたり、まれに尿道炎を起します。
通常に生活していても、ガンジタ菌は常在菌として体内で生きています。体調の悪化による免疫力の低下でガンジタ菌が勢いを増し、ガンジタ炎症を発生させるケースが多く、自己感染が多いようです。
二次感染についての可能性は、ガンジタ炎を発症している状態で性的接触を持った場合、パートナーに感染してしまう危険性があります。
ガンジタ菌を保有していても、体調の変化に気をつければ発症することはあまりないですが、度々頻発する場合は、糖尿病などの免疫が低下するような別の疾病を煩っている疑いを持った方が良いかもしれません、カンジダ炎はほとんどの場合、免疫機能の低下により起こる病気なのです。また、性的接触による感染にはコンドームが有効です。