性器ヘルペスの症状とは?
性器クラミジア感染症についで多い感染症で
ヘルペスウィルスの初感染による急性型と、過去に発症して再び発症する再発型そして過去に感染はしていたが無症状のままだったが初めて発症する誘発型の、3種類がありますが、症状で言うと急性型の症状が一番重いようです。
感染後〜10日後に外陰部の不快感、かゆみ等の症状の後、発熱、全身倦怠感、所属リンパ節の腫脹、強いかゆみ等を伴い、小さな水疱が現れます。水疱が破れそれぞれが重なり浅い潰瘍になることもあります、かゆみは次第に痛みとなり、発症後第1週間ほどで最も重くなります。発症後、約〜2週間で水疱や潰瘍が痂皮となり、約3〜4週間ほどで自然治癒するようです。
病変部位は男性の場合、亀頭、陰茎、包皮、冠状溝、女性では、大陰唇や小陰唇から膣前庭部や会陰部になります。また、場合によっては髄膜炎を併発することもあるので注意が必要です。
女性では症状がひどくなると排尿や歩行が困難になる場合もあるので、そのような場合は入院を余儀なくされる場合があります。
再発型は、疲労、生理、性交その他による刺激が原因となって起こるようですが、急性型に比べると症状等は小さく1週間ほどで治癒することが多いようです。また、年を追うごとに、再発が減少するようです。誘発型では、免疫の状態により違いますが、かなり強い症状が出る場合があるので要注意です。